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【お色気漫画】「ロボッ太くん」とりいかずよし:感想

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1980年代に小学館の児童向け漫画誌「コロコロコミック」に連載された、とりいかずよし氏の「ロボッ太くん」。オリジナルは小学館てんとう虫コミックスより全4巻が発売され、後年、全2巻の復刻版が発売。現在は電子書籍版を読むことができる。

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※本文中の引用画像はトリミング済み。

「ロボッ太くん」概要

ロボット小学生・ロボッ太くんとその家族・友達を中心に描くギャグ漫画。股間に取り付けるアダプター「スペアチンポ」がその特徴。小学生向けの漫画だからねw。

物語は徐々にロボッ太たち「キンポコ少年団」と、悪徳校長ひきいる「ゲーハー中年団(もしくは「ウンポコ隊」)」との対決に。


(とりいかずよし「ロボッ太くん」より)

小学生たちに数々の嫌がらせをする悪のゲーハー中年団に対し、数々の必殺技でそれを撃退する正義のキンポコ少年団。


(とりいかずよし「ロボッ太くん」より)

しかしその図式は、ゲーハー中年団に「リカちゃんウーマン」が登場してから一変。バツグンのルックスを誇るお色気ねーちゃんの登場により、その立場が逆転。以降、キンポコ少年団 VS リカちゃんウーマンという構図が出来上がる。

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総評・感想

「おじゃまユーレイくん」や「愛ラブ先生」など、小学生向けのお色気漫画が連載されていたおおらかな時代。その当時、小学生たちの下半身を間違いなく刺激した漫画の一つ、「ロボッ太くん」。

ところどころ、ゲーハー中年団によるクラスの女子へのセクハラが描かれていたが、セクシャルなお姉さんキャラ・リカちゃんウーマンが加わったことでお色気路線が一気に加速。

数々のエロ必殺ワザを繰り出すリカちゃんウーマンは、「ロボッ太くん」のセックスシンボルとなる


(とりいかずよし「ロボッ太くん」より)

初回登場時に見せた「モモ・サンド・スペシャル」。強烈なフトモモの圧力で、タイヤすらペッチャンコにつぶすワザ。


(とりいかずよし「ロボッ太くん」より)

そしてレオタードからオッパイを引きずり出し、胸の谷間に顔を挟んで相手を苦しめる嬉し恥ずかしワザ「パイ・サンド・ショック」。この悪魔的な表情のお色気キャラ、というのがリカちゃんウーマンの魅力。


(とりいかずよし「ロボッ太くん」より)

そしてところどころ、リカちゃんのサービスカットもはさまれるように。


(とりいかずよし「ロボッ太くん」より)

コロコロコミックを愛読する全国の少年たちが、リカちゃんウーマンの活躍を毎号心待ちにしていたであろうことは、想像に難くない。

というわけで「ロボッ太くん」。コロコロコミックはじめ、現在の児童向けコミックでは考えられないエロを振りまきまくったお色気漫画。多くの少年の心に焼き付いたことだろう。

しかし今の子供達はスマホでもっと過激なもんを見てるのかもしれんね。