しおこんぶ氏のエロ漫画「Fanaticism」。文苑堂より発売・全1巻。
19世紀末~20世紀初頭を舞台にした3作のエロ漫画を収録。連作「Fanaticism」全4話と、ほか2編という構成。DMM版は巻末にフルカラーのスペシャル4Pとピンナップあり。
(しおこんぶ「Fanaticism」より)
どの作品のヒロインもムッチムチでオッパイ大きめ。巨乳~爆乳レベル。冒頭作「Fanaticism」では、西洋屋敷で上下のお世話をするメイドたちの痴態がたっぷり堪能できる。
女の子は文句なくカワイイが、全体的には暗めの雰囲気。決してキツくはないが、陵辱表現もあり。しかしカラーページも多く、ヌキどころ満載。カバー絵のしおこんぶヒロインにピピッと来た人にはぜひオススメしたい。
「Fanaticism」のヌキどころ
Fanaticism(全4話)
立派な屋敷の新人メイド・アリッサは、先輩のメイド・コレットに私室に来るように言われる。扉を開けると、そこには屋敷の主人の息子・オズワルドとつながるコレットの姿が。
(しおこんぶ「Fanaticism」より)
屋敷の「もう1つの仕事」、オズワルドの性教育係を務めるコレットは、その候補としてアリッサに声をかけたのだった。マジメで使用人たちにも優しいオズワルドに憧れていたアリッサ。コレットに促されるまま、オズワルドと結合。
(しおこんぶ「Fanaticism」より)
その後、体を重ねる回数が増えるオズワルドとアリッサ。しかしそれをこころよく思わないコレットは、屈強な執事にアリッサを襲わせる。
以後、屋敷の使用人たちの公衆便所と化したアリッサ。一方、コレットはオズワルドの凶暴な心を引き出し、いたぶられることに快感をおぼえていく。果たして二人のメイドの運命は―。
(しおこんぶ「Fanaticism」より)
というエロ漫画。えー、ヘビーな展開は無いけれど、全体的に陰鬱な雰囲気と、救いの無いラストで、明るいエッチが好きな方は苦手かも(※作者的にはハッピーエンドらしい)。
ただ、エロい。とにかくエロい。アリッサ、コレットともムチムチのはじけるようなナイスバディで、それがオズワルドらに突きまくられてアヘる姿。これが抜かずにいられようか。
(しおこんぶ「Fanaticism」より)
4話では褐色の家政婦長が屋敷の主人に貫かれる姿もあり、ヌキどころ満載。メイド好き、ゴシック好きにオススメしたい連作。
Lily ties
(しおこんぶ「Fanaticism」より)
とある屋敷のお嬢様とメイド。お嬢様はメイドのことを「お姉様」と呼び、影で愛し合う仲。しかし年の離れた男爵と結婚することが決まっているお嬢様は、メイドにお付きとなることを望む。
冒頭のビアンな絡みから、お嬢様と男爵の意外と愛のある(笑)セックス、そして再びメイドとの絡み、とユニークな展開。特にびっくりどっきり展開は無いのだけれど、終始、淫靡な雰囲気があって良い。もちろんエロさは折り紙付き。アソコをこすり合わせる美女二人に興奮。
mitigation
(しおこんぶ「Fanaticism」より)
戦士として戦場へ行った男と、看護婦として戦争に従事したその恋人。しかし戦争終結後、戦場の過酷さから、彼女は「麻酔」なしでは正気を保てなくなっていた。彼女の精神を満たすため、男はその体を抱き続ける。
鬱展開を覚悟していたが、特にそんなことはなかった(笑)。苦手な人でも安心。本単行本にて突出した爆乳を持つヒロインが魅力。冒頭のカラー4P以下、爆乳をこれでもかとタプタプ揺らし、だらしなく舌を出しながらイキまくる姿が、最高に良い。
ふぁなてぃしずむ♥
(しおこんぶ「Fanaticism」より)
Fanaticismのヒロイン・アリッサがメイド喫茶で働いていたら、というオマケのフルカラー4ページ。
客として来たオタクっぽいオズワルドに、オッパイの特別パフェを食べさせたあとは、自ら上にのって腰を振る。最後は特濃ミルクを注ぎ込まれてフィニッシュ。
収録エロ漫画データ
エロ漫画「Fanaticism」の収録作データは下記の通り。
タイトル | ヒロイン属性 |
Fanaticism~憧憬の視線~ | メイド(複数) |
Fanaticism~嫉妬の眼~ | メイド(複数) |
Fanaticism~激情の誘惑~ | メイド(複数) |
Fanaticism~狂宴の聖夜~ | メイド(複数) |
Lily ties | お嬢様とメイド |
mitigation | 恋人 |
ふぁなてぃしずむ♥ | メイド |
※属性の判断は一部、主観による。