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FANZA(DMMブックス)の「二日間読める」と「無期限で読める」の違い

FANZAの書籍購入の選択肢

FANZA(DMMブックス)の電子書籍の詳細ページで、下記のような表記を見ることがある。

購入後に読める期間を選ぶ、「無期限で読める」と「二日間読める」という選択肢だ。

この書籍の場合は「無期限で読める」が1,080円、「二日間読める」が324円。エロ漫画の単行本の多くは1000円前後。「二日間読める」は期間に区切りはあるが、大体その30%の価格で読めることになる。

「二日間読める」の疑問

中身のわからないエロ漫画に対し、いきなり1000円を払うのは躊躇することがあるかもしれない。そんな時は「二日間読める」をお試し感覚で使いたいもの。

しかしそこで疑問が生まれる。「二日間読める」は差額を払えば、「無期限で読める」に変更できるのか?

本記事では、そんな「二日間読める」の疑問と、その他「無期限で読める」との違いを解説したい。

差額購入ができるか?

この書籍を「二日間読める」で、二日間読んだとする。当然、その本は三日目以降は読めなくなる。では同じ本を「無期限で読める」で買い直すと、差額分で購入できるのか?という話。

結論としては、「できない」。

一度「二日間読める」で買った本を、「無期限で読める」で再度カートに入れ、購入画面に行くと、フルプライスでの購入となる。

これは差額購入にしてくれたらいいのに、とは思うが、現時点では対応していないようなので注意。

その他の違い

また「二日間読める」と「無期限で読める」は、値段・期間の他にもう一つ異なる点がある。それは「二日間読める」の読書は、ブラウザでのストリーミングのみ、ということ。

「無期限で読める」は「ダウンロード」と「ブラウザ視聴(=ストリーミング)」の2種類の読書方法に対応している。

一方の「二日間読める」は、読書方法が「ブラウザ視聴」のみとなっている。

FANZAの仕様は正確にわからないが、一般的にストリーミングは都度通信が発生する。キャッシュを利用する場合もあるかもしれないが、基本的にはページをめくるたびに通信が発生している、と考えた方が良いだろう。

つまり固定回線以外で「二日間読める」を利用する場合は、予想外に通信量がかかる場合があるので、注意が必要である。

まとめ

以上、FANZA(DMMブックス)の電子書籍購入について、「二日間読める」と「無期限で読める」の違いを解説してみた。どちらも一長一短あるが、違いを理解した上で利用されたい